メニュー

呼吸器科

肺や気管、気管支といった「呼吸」に関わる症状を診療しています。長引く咳や息切れ、喘息などの慢性的な疾患まで対応しています。

患者さんの生活環境を考慮した、丁寧で分かりやすい説明を心がけています。

呼吸器の病気は、放置すると日常生活の質を下げてしまうことも少なくありません。例えば、ただの風邪だと思っていた咳が、実はアレルギー性のものだったり、肺の機能が低下しているためだったりすることもあります。

呼吸器科で診る症状

呼吸器科では、呼吸に関連するさまざまな症状を詳しく調べます。皆さんが普段「おかしいな」と感じる些細な変化が、診断の重要な手がかりになることもあります。当院でよくご相談いただく症状をいくつかご紹介します。

長引く咳(せき)

咳は、喉や気道に入った異物を外に出そうとする防御反応ですが、数週間から数ヶ月にわたって続く場合は注意が必要です。一般的に、3週間以上続く咳は「遷延性咳嗽(せんえんせいがいそう)」、8週間以上続くものは「慢性咳嗽」と呼ばれます。夜間に咳き込んで眠れない、会話中に咳が出るといったお悩みがあれば、早めの受診をお勧めします。

咳に関する詳細については「感冒」のページ「発熱」のページも併せて参照してください。

痰(たん)が絡む・血が混じる

痰の色や粘り気、量なども大切な情報です。黄色や緑色の痰が出る場合は、細菌感染の可能性があります。また、痰に血が混じる「血痰」が見られる場合は、重い病気が隠れていることもあるため放置しないでください。痰の切れが悪い、常に喉に何かが引っかかっている感じがするといった症状も診療の対象となります。

息切れ・呼吸が苦しい

階段を上がったときや少し急いで歩いたときに、以前よりも息が切れると感じることはありませんか。これは、心臓の病気だけでなく、呼吸器の病気が原因で肺の酸素を取り込む力が落ちているサインかもしれません。安静にしているときでも呼吸がしにくい、胸が苦しいといった感覚がある場合は、無理をせずにお越しください。

息切れの症状は循環器疾患とも関わりがあるため、必要に応じて「循環器科」のページも確認してみてください。

喘鳴(ぜんめい)・・ゼーゼー、ヒューヒューという音

呼吸をするたびに胸のあたりから「ゼーゼー」や「ヒューヒュー」といった音が聞こえる状態を喘鳴と呼びます。これは気道が狭くなっているときに見られる特徴的な症状です。特に夜間や明け方に症状が強くなる場合は、気管支喘息の可能性が高まります。お子さんからご高齢の方まで、このような音が聞こえるときは呼吸が不安定になりやすいため注意が必要です。

 

呼吸器科で診る病気

気管支喘息(きかんしぜんそく)

気管支に慢性の炎症が起こり、空気の通り道が敏感になって狭くなる病気です。ダニやハウスダスト、寒暖差などが刺激となって発作が起こります。現代の治療では、吸入ステロイド薬を中心とした薬物療法によって、健康な人と変わらない生活を送ることが期待できます。継続的なコントロールを行うことが大切な病気です。

喘息については「気管支喘息」のページで詳しく解説しています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

主に長年の喫煙が原因で、肺胞(酸素を交換する組織)が壊れたり、気管支が細くなったりする病気です。ゆっくりと進行するため、本人が気づかないうちに肺機能が低下していることが多いのが特徴です。

肺炎・急性気管支炎

細菌やウイルスが肺や気管支に入り込んで炎症を起こす病気です。高熱や激しい咳、黄色い痰などが出ます。ご高齢の方の場合、典型的な症状が出にくく、なんとなく元気がない、食欲がないといった変化だけのこともあります。肺炎は重症化すると命に関わることもあるため、迅速な診断と抗生物質などによる治療が必要です。

詳細は「肺炎」のページ「気管支炎」のページを参照してください。

 

呼吸器科に関する検査

的確な診断を行うために、当院では患者さんの症状に合わせていくつかの検査を実施しています。どの検査も大きな痛みや負担が少ないものを中心に選んでいます。

胸部レントゲン検査

肺全体の状態を確認するための基本的な検査です。肺に影がないか、心臓の大きさはどうか、胸水が溜まっていないかなどを短時間で調べることができます。健診などで指摘を受けた方の二次検査としても活用されます。

血中酸素飽和度測定

指先にセンサーを挟むだけで、血液中にどれくらい酸素が取り込まれているかを測定するパルスオキシメーターという器具を使います。体に針を刺す必要がないため、負担なく現在の呼吸状態を把握できます。診察時に手軽に行える重要なチェックの一つです。

呼吸器科についてのよくある質問

Q1. 風邪を引いた後の咳が1ヶ月以上続いていますが受診すべき?

A1. はい。風邪のウイルス自体がいなくなった後も咳だけが続く「感染後咳嗽」の場合もありますが、咳喘息などに移行している可能性もあります。1ヶ月続くのは長すぎますので、一度詳しく調べることをお勧めします。

Q2. 咳や熱がある場合は、いきなり行っても大丈夫?

A2. 当院では発熱やかぜ症状のある患者さんにも対応していますが、感染防止のため、できるだけ事前にお電話での確認をお願いしています。受診方法についてご案内しますので、まずはご連絡ください。

Q3. レントゲン検査の被ばくが心配?

A3. 胸部レントゲンの放射線量は極めてわずかであり、日常生活で自然に浴びる放射線の数日分程度と言われています。診断によって得られるメリットの方が遥かに大きいため、安心して受けていただけます。

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME