予防接種
滝内科では、地域の皆さんの健康を守るため予防接種に力を入れています。予防接種は、病気にかかるのを防ぐだけでなく、万が一感染した際も重症化を避けるための有効な手段です。当院では小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い世代のワクチン接種に対応しております。
近鉄「黄金」駅から徒歩5分、市バス「黄金橋」停留所から徒歩2分の場所に位置し、駐車場も完備しているため、ご家族揃ってのご来院もスムーズです。
単に注射を打つだけでなく、接種前後の体調管理や不安な点へのアドバイスも大切にしています。
予防接種で予防できる病気や症状
予防接種を受けることで、私たちの体には特定の病原体に対する免疫(抵抗力)が作られます。これにより、特定の感染症にかかりにくくなったり、周囲の人への感染拡大を防いだりすることが可能になります。当院で主に取り扱っているワクチンの対象疾患について詳しく解説します。
季節性インフルエンザ
毎年冬を中心に流行するインフルエンザは、高熱や全身の倦怠感を引き起こします。特に高齢の方や持病のある方は重症化しやすいため、流行前の接種が推奨されます。詳細は「季節性インフルエンザ(A型、B型)」のページを参照してください。
新型コロナウイルス感染症
ウイルスの変異に合わせた定期的な接種が行われています。重症化を防ぐ効果が期待され、特にリスクが高いとされる年齢層の方には積極的な検討が望まれます。詳細については「新型コロナウイルス感染症」のページを参照してください。
高齢者肺炎球菌
肺炎は日本人の死因の上位を占める病気です。その原因菌の多くを占めるのが肺炎球菌です。ワクチンを接種することで、重い肺炎の予防や入院リスクの軽減につながります。名古屋市の公費助成対象となる年齢の方もいらっしゃいますので、対象時期をご確認ください。肺炎については「肺炎」のページも併せてご覧ください。
帯状疱疹
50歳を過ぎると発症率が高まる帯状疱疹は、激しい痛みや後遺症としての神経痛が問題となります。現在は、発症を予防するためのワクチンが実用化されています。当院でも接種可能ですのでご相談ください。疾患の詳細は「帯状疱疹(単純ヘルペス)」のページを参照してください。
お子さんの定期接種
赤ちゃんや小さなお子さんは、様々な病気に対する抵抗力がまだ十分ではありません。ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合(五種混合)、麻疹風疹(MR)、日本脳炎など、適切な時期に接種することが大切です。お子さんの健やかな成長のために、スケジュール管理もお手伝いいたします。詳細については「小児科」のページを参照してください。
予防接種の仕組みと大切さ
予防接種とは、毒性を弱めたり無毒化したりした病原体(ワクチン)をあらかじめ体内に取り入れることで、その病気に対する抗体を作らせる仕組みです。これにより、次に本物のウイルスや細菌が侵入してきた際、速やかに攻撃して発症を防いだり、症状を軽くしたりすることができます。
予防接種には、自分自身を病気から守るという「個人防衛」の側面と、社会全体で流行を止める「集団免疫」の側面の2つがあります。多くの方が接種を受けることで、体質的にワクチンを打てない方や、免疫が弱い方を守ることにもつながります。
ワクチンは命を守るための非常に重要な盾となります。
料金について
予防接種には、法律に基づいて市区町村が実施する「定期接種」と、本人が希望して受ける「任意接種」があります。定期接種は公費負担があるため、対象者の方は無料または自己負担の一部で受けられます。任意接種は全額自己負担となります。
下記は当院で実施している主な任意接種の料金目安です。名古屋市の助成制度やワクチンの供給状況により変動する場合がありますので、正確な金額は受付にてご確認ください。
| ワクチン名 | 料金(税込目安) | 対象・備考 |
|---|---|---|
| インフルエンザワクチン | 3,500円 - 4,000円 | 毎年秋から冬に実施 |
| 高齢者肺炎球菌ワクチン | 8,000円前後 | 名古屋市助成対象外の場合 |
| 帯状疱疹ワクチン(生) | 8,000円 - 10,000円 | 1回接種 |
| 帯状疱疹ワクチン(不活化) | 22,000円前後 | 2回接種が必要 |
| B型肝炎ワクチン | 5,000円 - 6,000円 | 大人・1回あたり |
| おたふくかぜワクチン | 5,000円 - 6,000円 | 任意接種 |
名古屋市の特定健診やがん検診と同時にご相談いただくことも可能です。詳細は「健康診断」のページもご覧ください。
予防接種についてのよくある質問
Q1. 風邪気味なのですが、予防接種は受けられますか?
A1. 明らかな発熱(通常37.5度以上)がある場合や、体調が著しく悪い場合は接種を延期します。軽い鼻水程度であれば接種可能な場合もありますが、当日の診察で医師が総合的に判断いたします。受診前にお電話で状況をお伝えいただけるとスムーズです。
Q2. 複数のワクチンを同時に打つことはできますか?
A2. はい、医師が必要と認めた場合は同時接種が可能です。特にお子さんの場合は、何度も来院する負担を減らすために同時接種が推奨されています。当院では安全性を考慮しながら、適切な組み合わせをご提案します。
Q3. 副反応が心配です。どのような症状が出ますか?
A3. 多く見られるのは、接種部位の赤み、腫れ、痛みです。また、全身症状として微熱やだるさが出ることもあります。これらは通常、数日以内に自然に治まります。ごく稀に重いアレルギー反応が起きる可能性があるため、接種後10分から15分程度は院内で様子を見ていただくことがあります。
Q4. 予約は必要でしょうか?
A4. ワクチンの種類によっては在庫の確保が必要なため、事前にお電話での予約をお願いしております。特に小児の定期接種や帯状疱疹ワクチンなどは、あらかじめご連絡ください。季節性インフルエンザについては、実施期間中であれば予約なしで対応できる場合もございます。
Q5. 卵アレルギーがあってもインフルエンザワクチンは打てますか?
A5. インフルエンザワクチンは鶏卵を用いて製造されるため、ごく微量の卵成分が含まれることがあります。重度の卵アレルギーをお持ちの方は注意が必要ですが、多くの方は慎重に観察しながら接種可能です。必ず事前に医師へご相談ください。
院長より
「予防に勝る治療なし」という言葉があります。病気になってから治すことも大切ですが、そもそも病気にならないように備えること、あるいは重症化を防ぐことが重要だと考えています。
お子さんからご高齢の方々まで広く健康管理に関わっており、一人ひとりに合わせたワクチンプログラムをご用意します。
体調に不安があるときだけでなく、元気なときの予防接種もどうぞお気軽にご相談ください。
